12月 27
以前VMwareでのバックアップ手法について書きましたが、
Hyper-Vでも大まかには変わりありません。
1.ゲストOSにバックアップソフト、エージェントを入れる。
2.ゲストOSの構成ファイルをExportする。(停止または中断状態でのオフラインバックアップ)
3.親パーティションのWindows Server Backup(WSB)とVSS Writerを組み合わせたオンラインバックアップ
4.ストレージの機能によるバックアップ
5.Data Protection Manager (DPM) 2007 SP1による統合バックアップ環境
ここで注目は3の方法です。無償のHyper-V Server 2008では使えませんが、Windows Server 2008 Standardであれば追加投資無しでゲストOSをオンラインバックアップ可能です。
このとき、VSS WriterをWSBで利用可能にするため、以下のレジストリ追加コマンドを実行します。
reg add “HKLMSoftwareMicrosoftwindows nt
currentversionWindowsServerBackupApplication
Support{66841CD4-6DED-4F4B-8F17-FD23F8DDC3DE}”
reg add “HKLMSoftwareMicrosoftwindows nt
currentversionWindowsServerBackupApplication
Support{66841CD4-6DED-4F4B-8F17-FD23F8DDC3DE}” /v
”Application Identifier” /t REG_SZ /d Hyper-v |
また、ゲストOS復元後正常に実行しないバグがあり、
msiインストーラー4.5更新プログラムの適用が必要です。
12月 27
「Windows Server 2008 ソフトウェアを評価する場合、製品のライセンス認証は必要ありません。すべてのエディションの Windows Server 2008 は、ライセンス認証を行わずにインストールして、60 日間評価できます。また、60 日の評価期間は 3 回リセット (再取得) できます。この操作により、元の 60 日の評価期間を最長 180 日延長して、評価期間を合計 240 日にすることができます。」
これを忘れてしまうと、240日を待たずに評価期間が終わってしまうので、
あらかじめ次回の延長の動作をタスクで組み込むことにします。
1.ここのサンプル タスクをコピーし、「Extend.xml 」ファイルとして保存します。
2.中身を編集し、”UserId” タグの値を、たとえば<UserId>administrator</UserId>という風に変更します。
3.[スタート]-[管理ツール]-[タスク スケジューラ] で、[操作] メニューの [タスクのインポート]で、「Extend.xml 」ファイルを選択します。
4.[トリガ]タブで[編集]ボタンをクリックし、評価期間が切れる直前の日付に変更します。
(たとえば今日が2008/12/27で、残り56日の場合、2008/2/20に設定します。)
このとき、タスクの有効期限はこれよりも先の日付に変更します。


5.タスクを実行するユーザー アカウント情報を入力して完了です。

なお、1回リセットするごとに次の日付を入力しなおす必要があります。
12月 27
Windows Server 2008に含まれる「Windows Server バックアップ」ではNTBackupと比較して下記の特徴があります。
| |
NTBackup |
Windows Server バックアップ |
| 格納先 |
ハードディスク/リモート共有/テープ |
ハードディスク/リモート共有/DVD |
| バックアップ対象 |
ボリューム/ファイル/フォルダ単位 |
ボリューム単位 |
| バックアップ方式 |
・完全バックアップ
・差分バックアップ
・増分バックアップ
・コピーバックアップ |
・完全バックアップ
・増分バックアップ |
| バックアップ実行単位 |
・日単位
・週単位
・月単位
・一回だけ実行
・起動時
・ログオン時
・アイドル時
1分単位
※Windowsのタスク機能を利用 |
・スケジュールバックアップ
一日一回30分単位
毎日任意回数30分単位
※バックアップコマンド「wbadmin.exe」を
用いてバッチを組み、Windowsの
タスク機能と連携することも可能。
・一回だけバックアップ |
スケジュールバックアップしたい場合はリモートとDVDはバックアップ先に指定できず、ローカルディスクにしか出来ないのが欠点となっています。
これは他のバックアップソフトへの配慮と思われますが、「iSCSI ドライブはローカルに接続されているボリュームとして扱われる」という特徴を生かせばネットワーク越しのバックアップが可能になります。
12月 22
本当はHyper-VをVMware上の仮想環境で実行してみたかったのですが、Windows Server 2008評価版をインストールして、【役割の追加】→【Hyper-V】と進むと、「CPUが対応していない」旨のメッセージが。仕方なく、物理環境に入れてみました。
ところが、このWindows Server 2008がVistaの起動環境を上書きしてしまい、Vistaが立ち上がらなくなってしまったのです。
そこでVistaのインストールDVD-ROMから起動し、画面左下「コンピュータを修復する」を選択。「スタートアップ修復」を利用して見事復旧。
復旧はしたものの、起動時に「Microsoft Windows Vista Ultimate(回復済み)」とか出てきて格好悪い状態になったのでブートOSメニューを編集します。
bcdedit /set {current} description “Windows Vista Ultimate x86″
bcdedit /set {default} description “Windows Server 2008 x64″ |
■詳しくは以下のURL参照。
bcdeditでVista/Windows Server 2008のブートOSメニューを変更する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1110bcdedit/bcdedit.html
■ブート構成データ エディタについてよく寄せられる質問
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/library/85cd5efe-c349-427c-b035-c2719d4af778.mspx
ブートOSメニューの編集は↓のフリーソフトでも可能です。

VistaBootPRO3.3
12月 22
WordPress2.7にしたのはいいのですが、画像のアップロード時に小、中、大が選べずフルサイズでしかアップできないようになっていたため、いちいち縮小してからアップするようにしていました。
今日やっと解決策を見つけました。
http://wordpress.org/support/topic/224728
# yum install -y php-gd
# /etc/init.d/httpd restart |
無事に選べるようになりました。

12月 19
Hyper-Vの管理方法について、Hyper-V Server 2008を使った方法を紹介しましたが、セキュリティについては本当にこれでいいのかと思う面もあったりして、調べていると、設定を簡略化する「HVRemoteツール」が存在するようです。
Windows2008付属のHyper-Vと、Hyper-V Server 2008両対応です。
もちろん、同一ドメインの場合はここまで苦労することはありません。。。
Hyper-V Remote Management Configuration Utilityのダウンロード
1.Hyper-Vのインストール(Windows2008の場合)
C:>start /w ocsetup Microsoft-Hyper-V
2.「KB950050」がインストール済みか確認
無ければ更新プログラムをダウンロードしてインストール。
3.Hyper-Vサーバのファイアウォールの設定(ドメインの場合、これだけで繋がるらしい)
netsh advfirewall firewall set rule group=”リモート管理” new enable=yes
netsh advfirewall firewall set rule group=”Windows Management Instrumentation (WMI)” new enable=yes
netsh advfirewall firewall set rule group=”Hyper-V” new enable=yes
netsh advfirewall firewall set rule group=”Hyper-V 管理クライアント” new enable=yes
4.サーバ、クライアント両方でHVRemote.wsfをダウンロードし、C:Windowsにコピー
5.サーバ上で、管理者アカウントの追加
(あらかじめユーザー管理ツールで管理者権限のあるアカウントとして作成しておく。)
C:¥windows>cscript HVRemote.wsf /add:hyper-v¥admin
6.クライアント側でHVRemoteコマンド2つ
リモートMMCをファイアウォールの例外リストに追加
C:¥windows>cscript HVRemote.wsf /mmc:enable
anonymous userをDistributed COMにアクセスできるようにする
C:¥windows>cscript HVRemote.wsf /AnonDCOM:grant
7.サーバ側に追加した管理者アカウントと同じユーザー名、パスワードをクライアントに設定
C:>cmdkey.exe /add:コンピュータ名 /user:ユーザ名 /pass
もしくはサーバ側に追加したアカウントと同じユーザ名、パスワードでログインすると
接続可能になります。
12月 16

Ktai Style という、自分のブログを携帯対応させるプラグインを入れてみました。
1.ここから最新版をダウンロードします。
2.wordpressフォルダからwp-content/plugins/フォルダへ。
3.ここでおもむろに解凍。下位にktai_styleフォルダが出来上がればOK。
4.WordPress管理画面に入り、プラグインの有効化。
5.「プラグインを使用開始しました。」と出たらもう対応できているので、携帯からテスト。
12月 15
ともにハイパーバイザータイプの仮想化で知られるVMware ESX/ESXiとMicrosoft Hyper-V。
比較してみて、どちらが優れているのか?
総合的に見れば現時点でVMotionが出来るESX/ESXiに軍配があがるのですが、
Hyper-Vも知名度では負けていません(笑)
ここでは管理ツールの充実度はおいといて、テクノロジとしての比較をポイントにしてみました。
| 比較ポイント |
ESX/ESXi |
Hyper-V |
| CPU機能 |
Intel VT/AMD-Vを利用可能。32bitゲストOSでは必須ではない |
64bit対応CPU、Intel VT/AMD-V必須 |
| メモリ |
高度なメモリ管理により、メモリ実容量を超えてゲストOSを同時に動かせる |
メモリ実容量に達するまでゲストOSを同時に動かせる |
| HDD |
本体は32MBのディスク容量で機能する。
SATAでも動くがEnterprise用途前提。
ゲストOSは最初に割り当て分全て消費の固定ディスク。
(ESXi4より可変ディスクをサポート) |
本体はServer Coreで最低2.6GB必要。
Windows2008が動くハードなら動くため互換性は高い。
ゲストOSは使用量分のみ消費の可変ディスク。 |
| NIC |
Intel、Broadcom、nvidiaの一部のみ。NICチーミング対応 |
Windows2008が動くハードなら動くため互換性は高い。 |
| 対応OS |
Windows、Linux、NetWare、Solarisなど幅広い。 |
WindowsNT非対応、Linuxも一部のみ対応 |
Hyper-Vはハードの対応が幅広く、OSの対応が限定。(実際は動きますが)
ESX/ESXiはその逆で、ハードはドライバに依存しますが、OSの対応が幅広い。
あとはメモリ管理はESX/ESXiが勝る部分ですが、可変ディスクのHyper-Vの方がデータは扱いやすいですね。バックアップとか。
12月 14
ESXiは、ESXと違ってコンソールに入ってファイルを吐き出すということが(通常は)できませんが、その代わりにRemote CLIを使ったバックアップコマンドが用意されています。
1.VMware Infrastructure Remote CLIのダウンロード

Remote CLIダウンロード
2.Remote CLIのインストール

Remote CLIインストール
3.バックアップコマンド名は「vicfg-cfgbackup.pl」で、続けてサーバのIP、ユーザー名、パスワード、オプション(-sでsave、-lでload)、保存先ファイル名と続けます。

Remote CLI